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　■ メールでリードして！

相手だって期待しているんだから、ゴールへ導いてあげてください。

男性は多少強引なところがあっていいと思うのですが、案外唐突だったり、うまく導いてくれなかったりする人がとっても多い。強引さと、ちゃんとレールを引いて導いてくれるのとをごっちゃにしてしまっている人が多いので気をつけてほしい。
女の子は、いつでも自分を正当化できる理由を欲しがっています。
思い当たる節があるでしょ。女の子も分かってるわけ。自分で判断して、自分で行動していることは、理解してるんだけど、「〜だから」という理由がほしいわけ。
これはHのときのリードととっても似てるよね。
ちゃんとリードしてくれると、この人のHまで想像したりして・・・

たとえば、こんなやり取りの場合、
「中華すき? 今度一緒にたべにいかへん?」
「う〜ん、今仕事が立て込んでであんまり時間がないんだぁ」
「今度の土曜日ってどう?」
「ごめん、友達と約束があるの」

このやり取りってどう思います?
男性からするとよくあるやり取りかもしれませんが、女の子からすると不満が残ります。
女の子からすると、うまくはめてほしいわけですよ。そのレールに乗せられてしまったら、そのレールのせいにできるから。それに、後々への種もまいてくれてないわけですよ。これじゃあ、女の子も気持ちよく誘いに乗れません。

ではどうしたらいいでしょう。
「中華すき? 今度一緒にたべにいかへん?」
「う〜ん、今仕事が立て込んでであんまり時間がないんだぁ」
↑これでは断りの理由を導き出す質問にしかなってません。
二つの質問を同時に答えなければならない質問だと、面倒だし、どう答えていいのか一瞬考えてしまいます。この場合、キャッチボールができるような問答がいいです。

「○○○のおいしい本格中華見つけたんだ、中華ってすき?」
「好きだよ」
「じゃあ、今度ご馳走するから一緒に行かない」
「うん、いいよ」
ここまでは何気ない会話のキャッチボールですが、うまくレールに乗せられていることが分かりますか? 何気なくNOといえない流れで、ひとつづつ答えが簡単に返せるメールが送られてきているうえに、中華を一緒に行くという約束も取り付けてます。心理的にキャッチボールが続いていると、その流れを妨げるような返答というのはしにくいものなんです。

「今度の土曜日ってどう?」
「ごめん、友達と約束があるの」
↑このへんは、強引さと駆け引きをしてほしい部分なんですけど、前の段階でNOといってしまっているのでなかなかYESの会話に持っていくのは難しいところですよね。

「明日はどう?」
「え〜、無理だよぉ」
「明後日だったらいいでしょう?」
「ムリムリ！！」
「じゃあいつだったらいい? 今度の土日は昼間しか空いてないからランチしかご馳走できないけど」
「ん〜、土曜日だったら都合つくかな」
会話のキャッチボールでリズムを作って、強引さを多少アピールしてるけど、わざとNO、NOを続けさせていきなり判断の下駄を女の子にポンと渡してしまってます。前の段階で中華にいくというのはOKしてしまっているので、後は日にちだけと選択肢を縮めてます。心理的に断ってばかりはなんとなく悪い気がしてくるところに、下駄をあずけられたので、いつというのを答えざるえなくなってしまっています。しかも、昼間のランチという健全な時間帯という前振りがあるので、警戒感が減ってしまうわけです。
しかも女の子が自分で決めたような気持ちすらあるので、まず不快感はありません。

たまに、このくらいのレベルの駆け引きをしてくるメール上手な男性がいますが、ここまでうまくレールをひかれてしまうと、分かっていても、GodJob！！と叫んでしまいたくなってきます。

もちろん場面やサイトによって違ってくるかとは思いますが、ぜひあなたもメール上手になって、女の子をうまくリードしてあげてください。





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